2006.07.08 Saturday
母からの祝辞
最近、私の周りが結婚ブームです。
年齢的なものなのか季節的になのかちょっとわかりませんが、各所から連絡が来ます。
結婚、と言えば結婚式、結婚式と言えば一番感動を誘うのが親御さんからの祝辞ですよね。
私が参加した中で、一番感動したスピーチが、新郎のお母さんのもので、次の様な内容でした。
「お母さんは、あなたに立派に育ってもらうために、あなたが二十歳になるまでは、一貫して厳しい姿勢で接してきました。
その中でも最も重視していたのが
『自分がされて嫌な事を相手に対してもしない』
ということです。
あるとき、あなたが砂場で友達に砂をかけたのです。
お母さんはそんなあなたに、頭から砂をかけたのです。
あの時はお母さんだってすごく苦しかったけれど、どうしてもあなたに人の痛みを分かって欲しかったから、そうしたのです。ごめんなさい。」
ひそかに友達の間でも「厳しいお母さん」で名の知れた新郎のお母さんも、スピーチでは号泣していました。
私も、結婚式のスピーチで新郎側の親御さんが泣いているシーンはあまり見たことが無かったので、特別なものを感じました。
「愛する子供の事を、その子のために本気で叱る」
すごく大変なことだけれど、すごく必要なことでもあるんだろうなと思いました。
年齢的なものなのか季節的になのかちょっとわかりませんが、各所から連絡が来ます。
結婚、と言えば結婚式、結婚式と言えば一番感動を誘うのが親御さんからの祝辞ですよね。
私が参加した中で、一番感動したスピーチが、新郎のお母さんのもので、次の様な内容でした。
「お母さんは、あなたに立派に育ってもらうために、あなたが二十歳になるまでは、一貫して厳しい姿勢で接してきました。
その中でも最も重視していたのが
『自分がされて嫌な事を相手に対してもしない』
ということです。
あるとき、あなたが砂場で友達に砂をかけたのです。
お母さんはそんなあなたに、頭から砂をかけたのです。
あの時はお母さんだってすごく苦しかったけれど、どうしてもあなたに人の痛みを分かって欲しかったから、そうしたのです。ごめんなさい。」
ひそかに友達の間でも「厳しいお母さん」で名の知れた新郎のお母さんも、スピーチでは号泣していました。
私も、結婚式のスピーチで新郎側の親御さんが泣いているシーンはあまり見たことが無かったので、特別なものを感じました。
「愛する子供の事を、その子のために本気で叱る」
すごく大変なことだけれど、すごく必要なことでもあるんだろうなと思いました。