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「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」
It's not safe or suit to swim

これは実際江國香織さんがアメリカ旅行をしているときに目にした看板の言葉だそうです。
おそらく、川か何かの注意書きなのかなと思うのですが、なんて含蓄深い言葉なのでしょう。

この本は、safeでもsuitでも無い人生を生きる女性たちを描いた短編小説集です。
身内に不幸があった、恋人が離れてしまった、毎日が退屈である、家庭が普通じゃない...
それでも絶望せず何とか乗り越えようとする、あるいは何とか乗り切ってしまった彼女たちから、パワーをもらえる一冊です。
| 岡本 千景 | オススメ本 | 23:27 | comments(4) | trackbacks(3) |
人生を前に進むようにもがきながら泳ぐ事にたとえているのでしょうか。いろいろ考えさせられるタイトルですね。

小説家の自分が体験していない事でも、自分が触れて、感じた事のように表現できる才能には本当に感動を覚えます。

人から聞いたり、自分の想像を真実のように感じられると、人に優しくなれたり、前向きに考える事ができたり、相手の視点で物事を考えられる魅力ある人になれるのでしょうね。
| 後藤 | 2006/09/15 11:20 AM |
なんだか言葉足らずになってしまったのですが、
このタイトルに引用された看板が意味することは、

「まぁ、泳いでもいいですが、それは完全な安全と最適さを保証するものではありませんよ」

ということなんだと思います。

つまり、この小説の主人公たちは、
「絵に書いた幸せな人生ではないけれども、かといって不幸のドン底かといえばそうでもない、という状態なのです。」

とにかく、そもそも「最高」「最適」な状態ではない人生をそれぞれのやり方で生きていくしかないのだ、という意味合いが含まれているんだと思います。

だとすると、ちょっと普通じゃないことや自分だけに起こるように思える悲しい出来事も、乗り越えられそうに感じますね。
| chikage | 2006/09/16 10:02 PM |
ご無沙汰です。 自分もコレ、読んだですよ☆

ベンチャーというか中小企業の経営陣として部下に
言えるのは、「働くのに、安全でも適切でもありません」
ってことだよなー。

とか思いながら(汗)。

| se-ya555 | 2006/09/20 7:26 PM |
>se-yaさん
まあ、ご無沙汰です!

そうですそうです。
深い、言葉ですよね。

ただ、
これを認識してるかどうかってことが大事なんだと思うのですよ。
| chikage | 2006/09/20 11:01 PM |









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